最近の暗号資産は取引所で投資目的で利用するだけでなく、NFTや DeFiなど様々な用途で利用することが世間に浸透してきています。
なかでもメタマスクを使って、利用できるサービスは多く、ウォレットの中でもメタマスクの利用者が増えてきました。
そこで今回はこの記事を読むことで、初心者でもメタマスクが利用できるように使い方を解説していきます。
GamiFi・ブロックチェーンゲームでは、メタマスクは必要不可欠な存在となっています。
有名なゲームはメタマスクを利用している所も多いため、口座開設をしておきましょう！
MetaMask（メタマスク）とは？
メタマスクとは主にイーサリアムとイーサリアム上で発行されているトークンを管理できるソフトウェアウォレットのことです。
言い換えると、暗号資産用の財布であり、イーサリアムやイーサリアムがベースとなっているERC-20トークン用の財布とも言えます。
そのためメタマスクはイーサリアム系暗号資産のブロックチェーンを使ったサービスにおいて、決済などをするために必須級のウォレットです。
日本円で購入するときは自分の財布からお金を出して購入しますよね？それと同じで、イーサリアム系の暗号資産で購入するときはメタマスクから支払いをするイメージを持ってもらうとわかりやすいでしょう。
それではさっそくメタマスクの登録から実際に利用できるようになるまで、メタマスクの使い方を解説していきます。
MetaMask（メタマスク）の使い方
メタマスクはアプリ版とブラウザ版があります。
またブラウザ版は「Google Chrome」「Firefox」「Brave」「Microsoft Edge」の4種に対応していますので、ブラウザ版を導入する際は4種のブラウザから選んで次の手順を試していってください。
MetaMask（メタマスク）の登録・インストール方法
今回はChrome版を使って、登録・インストールしていきます。
メタマスクのページに行くと、右上の「Dowload」をクリックしましょう。
下にある「Install MetaMask for Chrome」と書かれた青いボタンをクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。
追加が完了するとメタマスクのページが開かれますので「開始」をクリックしましょう。
「ウォレットの作成」をクリックします。
登録を進めていくと、パスワードの作成を求められます。今後メタマスクを起動する際に利用するパスワードなので、しっかり記録しておきましょう。
パスワードを入力して進めていくと、秘密の言葉が公開されます。パソコンが故障した時など、メタマスクを復元する際に使うので、これもパスワードと一緒に保存しておきましょう。鍵マークをクリックすると表示されます。
秘密のフレーズの保管をして、指示通りに注意事項を読んでいけば、メタマスクの登録及びインストールは完了です。
MetaMask（メタマスク）へ入金する方法
メタマスクへイーサリアムを入金する場合は、コインチェックやバイナンスなどの取引所からメタマスクへ送金します。
その際に必要なのがメタマスクの入金アドレスです。
メタマスクの入金アドレスは上記画像の「Account1」の部分をクリックするとコピーできます。
コピーされたアドレスを送信先のアドレスとして、取引所からイーサリアムを送信することが可能です。
MetaMask（メタマスク）から送金する方法
メタマスクから送金する場合は、送信先の入金アドレスを手に入れたら、メタマスク上で送金作業が行えます。
まずはメタマスクのページで送金したい通貨をクリックしましょう。
真ん中にある「送金」をタップします。
あとはここに送金先のアドレスを入力しましょう。
最後に送金する金額とTransaction Fee（取引手数料）を選択したら送金できます。
MetaMask（メタマスク）でイーサリアム以外の通貨を追加する方法
メタマスクは初期状態だとイーサリアムのみ追加されているのですが、ERC-20系のトークンなら新しく追加することが可能です。
メタマスクのトップページの下部にある「import tokens」のテキストリンクをクリックしましょう。
検索タブで追加したいトークンの名称を入力すると、候補でトークンが出てきます。
追加したいトークンを選んだら次へをクリックしましょう。
間違いがなければ「Import Tokens」をクリックします。
最後にトップページにトークンが追加されていれば、追加作業完了です。
MetaMask（メタマスク）のアカウントを復元する方法
PCが壊れて買い替えてしまった時などは、またインストールをして、アカウントを復元させなければいけません。
インストールしなおして、ログイン画面へ移動したら「Import using account seed phrase」をクリックします。
そこで秘密の言葉と新しいパスワードを入力したら、今まで使っていたメタマスクウォレットが復元し、過去と同じように使用可能です。
まとめ
今回はメタマスクの使い方についてまとめてみました。
メタマスクを使うことで、自分の資産を財布として管理できるのはもちろん、ICOに参加したり、ブロックチェーンを使ったゲームに利用できたりと暗号資産を利用して参加できるサービスの幅が広がりますね。
これを機会にぜひ利用してみてください。